宜野湾市立宜野湾中学校

２学年修学旅行最終日は、６時に起床し部屋の片づけや荷物をまとめて６時４５分から朝食をとりました。７時４０分から退館式を行った後、バスにて奈良公園・東大寺に向かいました。東大寺は日本の歴史や文化を深く感じることができる場所で、大仏殿に入った瞬間、生徒たちはその巨大な大仏に圧倒されたと思います。あの迫力は実際に見ることでしか味わえないもので、心が洗われるような気持ちになりました。また、バスガイドさんから東大寺の歴史や大仏の意味についてお話を聞くことで、より一層深い理解が得られました。特に大仏が作られた背景や、東大寺が持つ役割について学ぶことができたのは貴重な経験でした。また、奈良公園で鹿に鹿せんべいをあげている生徒の様子は、とても楽しそうでした。生徒たちは、まず鹿に近づくと、少し緊張した表情を見せつつも、ワクワクした気持ちを隠せない様子でした。鹿せんべいを手に持ち、鹿が近寄ってくるのを待つ姿は微笑ましく、鹿が寄ってくると「かわいい！」と歓声を上げる生徒もいました。鹿がせんべいを食べる瞬間、思わず笑顔がこぼれ、時には鹿がせんべいをくわえたまま少し引っ張ったりするので、ちょっとしたドキドキ感もありました。生徒同士で写真を撮り合ったり、鹿と一緒に記念写真を撮ったりと、楽しい思い出を作っていました。２泊３日の修学旅行で集団生活を通して、これまでの学校生活では得られなかった新たな視点での「ものの見方・考え方」「集団生活のあり方」等たくさんの貴重な体験ができたと思います。一番は友達との絆が強まったことではないでしょうか。生徒達にとってこの貴重な経験は、一生の思い出になりますね。