平和大使 学習報告会 〜広島で学んだことを伝える〜
12月2日、本校で平和大使学習報告会が行われました。広島県へ派遣された児童生徒が、これまでの学習や現地での体験を通して感じたこと、学んだことを発表する場です。
本校からは、1年 又吉結愛さんと1年 當山慎之助さんの2名がこのプログラムに参加しました。二人は、広島での平和学習を振り返りながら、自分の言葉でしっかりと考えを伝えてくれました。
発表のテーマ
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又吉結愛さん:「戦争を風化させないために」
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【要約】「核兵器をなくしたい」というテーマで、戦争の悲惨さと核兵器の恐ろしさについて述べています。過去の戦争で多くの命が失われた事実や、原爆による甚大な被害を知り、驚きと恐怖を感じたとこ、また、核兵器が存在する限り世界に平和は訪れないという強い思いを持ち、核兵器廃絶の必要性を訴えています。最後に、争いを選ばず平和を守るために一人ひとりが行動することの重要性を強く訴えていました。
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戦争の悲惨さを忘れないために、私たちができることを考え、語り継ぐ大切さを訴えました。
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當山慎之助さん:「私たちが考えなければならない」
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【要約】平和学習を通して学んだことや感じたことをまとめています。戦争や被爆体験の話を聞き、当時の状況や人々の苦しみを知ることで「無関心は共犯である」という言葉の重みを実感した事や さらに、平和大使の活動や歴史学習を通じて、争いが今も世界に存在する現実を認識し、自分自身が行動することの重要性を強調しています。最後に、個人の小さな行動が積み重なり、世界中に平和が広がることを願う思いで締めくくられていました。
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平和を守るために、今の時代に生きる私たちがどんな選択をするべきか、深い視点で問いかけました。
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二人の発表からは、広島での体験が心に強く刻まれ、未来に向けて平和をつなぐ責任を感じていることが伝わってきました。
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